2012年3月10日土曜日

OKD談。

「サイケはしょうもないんだって〜」って酔っぱらった勢いで難波ロックライダー(現メレ)の前でOKD氏にいわれたことは今の今まで、毎朝、目が覚めて眠りにつくまでひと時も忘れたことはないのですが、そんな僕の好きな広い意味でのサイケを紹介していきたいと思います。

erica pmerance-you used to think

アシッド・フォークで有名なカナダ人のエリカ、68年唯一作のタイトル曲から。頭が逝っちゃってる系レコード。
ボーカルが左右に振り分けられていて、ヘッドフォンでトベるかも?アングラ名門ESPからのリリースです。

j.k&Co-fly

若干16歳のJAY KAY氏が一夏にヒッピー達と録りあげた唯一作のアルバムから一曲。
JAY KAY氏の親がレコード会社社員?ビートルズ関係者?だとかそんなんで(うろ覚え)市場に出回る前のビートルズ作品を聴ける環境にあっただとか。
超フワフワ・トリップなサイケ。おすすめをきかれるとこれを出します。好きすぎてCDとLPでもってます。

the mickey finn-garden of my mind

ガレージ・サイケ?フリーク・ビート?解釈は人それぞれですがここではガレージ・サイケということで。
ジミヘンスタイルの激キラーな名曲。

the herd-i dont want our lovin to die

これぞUKサウンド!って感じのサイケ・ポップ。説明不要でしょうが後にハンブル・パイを結成するピーター・フランプトン率いるthe herd。
68年唯一作のparadise lostから一曲。Fontanaからのリリースです。


以上、それぞれタイプの違うサイケを無知ながらも少しだけですが紹介しました。
ちなみに二年前の夏に「サイケといえば最近やっとthe byrdsのよさがわかってきたわ〜」とはOKD談。(タカオ)